top of page

対談風味の団体紹介!!

さー、何者なのですか?あなた達は?
ということが、もう少しでも伝われば、ということで対談風な​団体紹介をします!!
​大橋O と 上田U です!宜しくお願いします。

O:皆さんこんにちは。

さて、2016年に発足しました
ガイドヘルパー研究会【知的】※ガイドヘルパーケンキュウカイカッコチテキ
の首謀者、というか発起人ということで私、
 サンフェイスの大橋 と、じらふの上田さんとの対談風味な
形式での記事をアップしました。

ガイヘル研とはなんぞや?を読んでもらえる人に伝えたいなと思ったわけです。

 先にインフォメーションです。
ガイヘル研への参加は是非、最初は「定例会」に来て下さい。
 奇数月の第3金曜日の午後7時半に、寄り合いがあります。

そこでガイヘルの楽しさ、アイデア、支援方法の活用など
テーマを変えながら、ガイヘル業務への理解を深めます。

こんなこと言っていいのか?聞いていいのか?
みたいなのも、やっていきます。

 

さて、上田さん。どーしていきましょうか?

U:大橋くんからどうぞ。

O:はい。では、まずガイヘル研を何でやろうと思ったか。
やる必要があると感じたのかをお話したいと思います。

実は、、、、

U:黙りましたねー大橋くん。

O:実は、大阪市内で知的ガイドをやっていると
鉄板の行き先がありまして、一般の人は全く行くことが無い場所にある、
長居障害者スポーツセンター、アミティ舞洲があります。

 そこで利用者さんと余暇活動でハッスルしに行くのですが、僕のイメージはね。

利用者さんとハッスルする場所にも関わらずそこに居ているヘルパーが、スマホいじってたり、記録書いてたり、ヘルパー同士でおしゃべりしたり、どやねん!と思うわけです。

 極めつけは、怒鳴るヘルパー、無理やりヘルパー、睡眠ヘルパーというのも居るんですね。10年以上はやっているのですが、この光景が変わることは
ありませんでした。

 内心、このくそ野郎!(男女まとめて)と思って見ていたのですが、思っているだけでは何も変わらないので、まだ見かけるこういう輩を「くそヘルパー」と定義して撲滅していこうと思い、同じような想いを抱いてるであろう、上田さんに声をかけた
わけです。


U:うわー大橋くん、割りしっかりしてるね。

O:上田さんは、この辺どう思ってはりました?

U:僕はねー何やねんコイツラ。って感じ。

いやいややるなら「やんなやー」て思う。

僕はガイドが大好きやから、行くときは自分の中で
一番お気に入りのTシャツとかを絶対に着て行くねん。

本番、晴れの舞台と同じなんよ。
一緒に全力で楽しむ、それで何よりも楽しんでもらう。
これが一番だと思ってるから、「くそヘルパー」を見るとイラっとしてしまうことが多いよ。

O:早速「くそヘルパー」を使ってくれましたね。
ありがとうございます。

くそヘルパーたちはね、まだまだ居るんです。退場してほしいと思うのですけど、
現在の知的ガイドの状況を見ると、そんなくそヘルパーで
さえも重宝がられるというか、利用の依頼に対してヘルパーが
足りていない。

 そんな状況もあるので、くそヘルパーが跋扈していると思うんです。
僕はガイヘルっていう仕事は、「開かれた密室」と考えています。

 屋外が活動の場なので閉ざされた環境ではないです。でも利用者さんの家族、保護者さんからしたら、利用者さんとガイヘルがどのように過ごしているか
「見えない、分からない、信用するしかない」の密室と同じ状況にあるんですよ。

言いたいことも、やって欲しいこともスッと言えない状況。
 こういう状況を知っていてどうにかしたいと思っても、誰に任せられる訳でも無いので
、自分たちでまず動こうと思ったわけです。

2ヶ月の1回の定例会が、ただの飲み会じゃないか?!というご批判はありますけど、各回各テーブルごとにテーマ設定して、じっくり意見交換できる場所としては、いい感じで機能しています。

U:大橋くんはそういう考えなんやね。
大橋くんの言う、撲滅ってどんな感じ?


O:えーとね撲滅という言葉使ってますけど即退場!というのでなく、くそヘルパーに変わるキッカケを提供、もしくは、届けて、「くそ」じゃないヘルパーになって欲しいんです。
 「くそ」を脱したからと言って良いヘルパーか?というとそうじゃないんですけど、まず「くそ」な状況を無くしたいな思っているんですよ。

 何故そう思うかというと、最初から「くそ」ヘルパーじゃなかったはずなんですよ。くそでありながらも、事業所に籍を置いているということは、何かしらこの、知的ガイドについて想うところが残っているんじゃないか。なのでそこに希望を持っています。
 

U:大橋くんは優しいねー


O:優しいってわけじゃないですよ。やっぱり見たらイラつきますし。
でもたまに、すんごい暗い顔して利用者の後ろをただ歩くだけをしているヘルパーさんも見かけます。

 上田さんはガイド出てるときの自分の顔ってどんな表情していると思いますか?
 

U:うーん、いつも笑ってますねって言われるから普段と変わらんと思うよ。
だって楽しいもんね。それから自分の能力を試されているって感じがするから
全力出してると思う。

 

O:上田さんらしいですねー
 僕が見たヘルパーさんはそうじゃなかったので、その分かれ道、暗い顔になるキッカケがあったんだろうなと思うんです。
 それは何か?と考えたときに、十分な関わりの知識が無い状態で業務を任された。
とか、ガイヘルに求めることはただ連れ出す事だけと、事業所や家族から面として言われて期待されてないと思い込んだとか、全力を出しても関わりが上手くいなくて
状況が続いたりとか、それが続いてただ惰性でガイドに出ている。

といったことを勝手に予想したんですね。
 じゃあ、そのくそヘルパーの周りに、知的ガイドはくそ面白いと思っているヘルパーが居なかった。その
環境に問題があったん違うかな。
 知的ガイドはやりがいがない、ただの見守り要員と自己認知してしまったヘルパーさんの心情はどんなもんかいなーと。もっと楽しくできるよ!と伝えたい。

 だから、何やかんやで現場に出ている、くそヘルパーを一括りで「悪い」と言いたいわけじゃないんですよ。
 でも、業務中、仕事でやってるのに居眠りするとかスマホするとかは「悪い」ですけどね。
で、僕の周りでくそヘルパーに心を痛めつつ知的ガイドがくそおもろいと思っている上田さんに「ガイヘル研」を思いついたときに真っ先に声をかけさせてもらいました。

U:そうやったんや。ありがとーねー

O:いいえー。
 でも楽しんでガイドやっている上田さんの喋りを
その暗ーいヘルパーさんに聞かせてやりたい!てのもあります。
絶対聞いていた方がいい。

U:そうなん。良かったわ。

 

O:今後もガイヘル研への参加の間口を広げたり、どう継続性をもたせるか。
 参加してもらった人に持って帰ってもらえる「何か」を形づくりたいなと。

一回来たら、続けて参加したいと思ってもらえる仕組みを作りたい。
個人的にいま(H29年)の段階は、ビール飲んでガイヘルについて話せることが楽しい。ガイヘルについて聞ける人たちが集まっている場所として機能したい。
ビール好きが参加条件なわけではないので、興味を引くトークテーマ作って、またHPへアップしてとか。

 あとは大阪市内の事業所に見てもらって、週に1回でも覗いてもらえる動きのある団体にしたいなと思っているんですけど、そこら辺どーですか、上田さん?

U:うーん、頑張っていこ!店を押さえる担当は僕やから、次回は
H30年3月2日土曜日 20:00! 裏なんば界隈で!
皆さん来てください。

 

でもその前に2019.2.18(月)10時~13時 「ガイヘル研シンポジウム3」

​来てほしいですねー

​終わり

bottom of page