「常識とは半径1キロ圏内のローカルルールだ。」と言い換えられるかもしれない。
中国人が経営するオール中国人スタッフの中国料理店感じたこと。
お話しますね。
名古屋市港区でいつも繁盛している店に一年ぶり3回目、先日行ってまいりました。
久しぶりなものだったので、迷わないように事前にネットで場所の確認!
ついでに出てきた評価点3.5。を見ておいしいもんねーと納得。 Oハシ的には「うまい、安い、割りと早い。」の3拍子揃っているので5点つける気でいたのです。
でも評価見ると4点、5点もあるなか1点もたくさんある!? 理由は後述しますが
食べた結論を言うと「旨かったよ!!」 炒めものは野菜のシャキシャキ感と甘味がしっかりあり、肉も値付けに似合わない柔らかさ。 オイスターソースがうまい。あれやこれや堪能。
自分がキッチンに立ってやっていることと、根本的に何か違うんでしょうね。
何か本当にわからない。
幸せなひと時です。
ただ同席者の中にイライラしていて、それを隠しきれていない方がいました。 どうやら、こういう事みたいでした。
呼び出しピンポン押す ↓ 「はーいー」 と 店員さん ↓
「何?いくつ?誰が食べるの?」とテンポよく声をかけてきます。
人によっては
ぶっきらぼう、がさつ、片言と感じるみたいです。 一番初めの注文のみ復唱ありましたが、次からは、なくなって注文を伝えると無言で厨房へ行くことも。 店員さんは3人いましたが、それぞれにタイプの違う方でそれぞれにイライラを受けていたようです。 とはいえ料理店での使命や何が目的かというと、おいしい料理を出すこと。
お客は目の前の料理を同席者と楽しむこと。
とOハシは思っていたのでイライラ感に驚いていました。
事実、料理は旨い。
何回かOハシもオーダーしましたが、店員さんの様子みて、目があったら手を上げたら来てくれるので待たされた感じもない。
店員さんも、頻繁に各テーブルを回ってくれているのですぐアイコンできます。
声を一言も発さず、あうんの呼吸の様に空のビール瓶指差ししてから一本指立てたらすぐに瓶ビール出てきてOハシはご満悦でした。
要求した→すぐ届く→最高なのだと思っていたのですが、
最高にならない人はそこにプラスアルファ求めるようです。
ただ立地はともかく、料理は旨い。
これにホテルの中の中国料理店のような接客が加わったら、とてもじゃないけど
料理のお値段が3-4倍はしそう。
丁寧な接客が良いと思っている人は、それが飲食店としての「常識」となってるから
イライラしてしまうのかも。
でもOハシは気兼ねなく、やりとり出来る方がいいや、と思います。
今回の中国料理店でのホールスタッフの役割は
「注文を聞いて料理が出来たらテーブルへ届けること。」
と
考えたら100点。
出てこなかったのは無かったので。
愛想は悪いっちゃ悪いし日本語の口調も荒い。
でも、楽しいと感じちゃいましたよ。
それは多分こんな理由。
↓
日本の名古屋の港区で外国人相手に外国語を使って母国料理店を営み続けるってすごいなー。
中国文化を味わっているのかもしれない!
この中国料理店内は中国だ。バイリンガルな店員を用意した日本人向け中国料理店。
だから店内はあくまで中国。中国の常識で回っている。
「郷に入れば郷に従え」
合理的な考えです。
※支払いは日本円だったようです。
土曜20時満席がそれを物語っています。