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「自分で出来る」を支えるもの。


さて、最高気温が20度を超えてきた今日この頃。 皆さん、如何お過ごしでしょうか?

ガイドヘルパー的にはというか、 私、既に顔面日焼けでいい色になった気がします。

でもって、暑くなってきたら、、、、、

「そう!プール。」

大阪市内の区民プールは年中やっていますが、さすがに 寒い時期に行く人は稀。

4月頃より、依頼が増えてきます。

そう、そういえばプール業務では、身体介護的なことを行う場面があります。

ご存知、更衣室。

更衣室では、ガイヘルも一緒に着替えます。

ここでの対応はマチマチだと思うのですが 個人的には、先にヘルパーが着替え終えるようにします。

スタンバイ完了してから更衣介助が必要な方の 手伝いなどを行います。

介入の仕方は人それぞれ。

・1つの手順を確認しながら着替える人。 ・バーっと脱いですぐ着る人。 ・ベンチに座り微動だにしない人。 ・自分ですっすと着替える人。

十人十色のやり方があるなか、 自分ですっすと着替える方にも、ちょっとした 介入が必要な場合があります。

書き出してみると↓な感じ。

・忘れ物が無いか? ・靴下の踵はあっているか? ・Tシャツの肩のラインはでているか? ・前後ろではないか? ・表裏逆ではないか? ・ズボン位置が上過ぎないか?

などその人それぞれの、確認事項があります。

「自分で出来る!」のが前提の利用者さんであっても ガイドヘルパーが一緒に着替えていること自体が 利用者さん、家族さんにとって安心して 「自分で出来る」後押しをしていると考えています。

ですので、ガイドヘルパーと一緒に居て

・靴下の表裏が違う。 ・前後ろが違う。

となっていると、「自分で出来なかった」と 失敗経験が残ってしまいます。

もっというと、家族さんからは 「きちんと見ていてもらえていない?」 という不信感を招きかねません。

そしてガイヘルとして、事業所として一番怖いことは それが「帰宅後に判明する」こと。です。

お風呂の前だったり、部屋着に着替える時だったり。

そこで気づいて事業所に、

連絡をくれる方もおられます。

一方、連絡をされない方もおられます。

ちょっとした事といえばちょっとした事。

自分で出来る利用者さん、自分で出来るって言いましたやんとか、 自分で出来ると聞いていました。

などは言い訳にしかなりません。

ガイドヘルパーが一緒にいるから「自分で出来る」という 存在になるべきだと思います。

あの人と一緒の時は、ちゃんとできている。 「できる」の積み重ねを一緒にしていくガイドヘルパー。

ちょっとしたことですが、そんなことも 考えてガイヘルやってます。

以上ガイヘル業務は面白いよの宣伝でした。

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