行き先探しはガイヘル研!【クラフトパーク編】
大阪市立クラフトパーク。https://www.craftpark.net/
数々のクラフト教室を展開している、複合施設です。
年に一回、体験教室があるようで、陶芸体験ヘルパーしてきました。
現在春の1日体験で5月31日までいろんな教室開講中です!先着順なので予約が安心です。
******************
【アクセス】
大阪メトロ 長原駅から徒歩20分
大阪メトロ 出戸駅から徒歩25分
出戸駅バス<六反1丁目 《クラフトパーク前》>徒歩3分
【所要時間】
2時間 ※仕上がりは1ヶ月後、受け取りか発送を選択できます。
【参加費】
2000円
【施設】
2階建て・エレベーター完備・トイレバリアフリー完備
ステンドグラス、陶芸、吹きガラスなど、各教室が窓ガラス越しに見えるので、工場見学みたいな楽しさもあります。
※通路など作品が陳列され割れ物があるので移動時は少し要注意。
※開催日はホームページで確認。教室によって日程・参加費が異なります。
********************************
●実施した陶芸の工程●
①1回目の説明をきく
②粘土を丸める
③形を作る
④乾かす
⑤2回目の説明をきく
⑥底を削る
⑦形を整える
⑧模様や、柄をお好みで加える
↓
焼き色を選んで、一ヶ月後のお楽しみとなります。
**********************************
参加者5~20名ほどで同時進行でおこないます!
堅苦しい感じなく、講師の方も臨機応変に対応してくださります。
④までの進行ペースが速く、次の説明まで30分ほど待つことになりましたが【退室OK】【私物のグッズで過ごすもOK】なので
安心です。当日は、使わない粘土カスを集めて遊んで待ってました。
本人ろくろを触れると期待して臨んだが、ろくろは使用せずだったり
【粘土に触れる】を最初から拒んでいたので果たして取り組めるのか!?と不安がよぎったのですが。
【湯呑をつくる!花瓶にしたい!】のモチベーションは高いので、教室をでることなく最後まで同じ場所に座って過ごしています!
ヘルパーやスタッフさんが粘土を捏ねている手をそっと触って【捏ねてる風】【カタチ作ってる風】で参加してたのですが
やっているうちに、本人さんもわかってきたようで粘土に触れていく回数も増えてきて、最終形態は本人さんがかたどってくれております(*^_^*)
模様を描くときに嬉しい出来事がありました。
『どんな絵をかきたい???』と質問をしました。
その時に、《どんな》という言葉に対し、この質問の仕方は私が間違えたな…わかりにくかったな…と思っていたのですが。
突然椅子から立ち上がり、バッと後ろに走り出し棚に並んでいる陶芸の作品を【ドーンっ!】と持ってきました。
ヘルパーとしては、施設の展示品であり、そのうえ他者の作品を無断で持ち出す行為にヒヤっとして『おいおい!それはもったらあかん!』の感情が最優先されてしまったのですが。
『これ』とその持ってきた器。
その時に『あ。そうゆうことか』と繋がったことがありました。
当初は【湯呑み・花瓶】といっていたのに、途中から【湯呑!】【お茶碗!】【白色】とよく声にしており
湯呑みだと細長のはずがどんどん広げていったり。でも茶碗にするには狭い‥
※これはあくまでも見解で本人の意図的に整えたのか、広げるしか整え方ができなかったかは定かではないのですが。。
これと同じものがいい!と持ってきてくれて器が白色のぼってりとした深めで四角いお椀?かどんぶり?でした。
だから【ゆのみ!茶碗!白色】と言っていたのかなーと。
本人は私が知らぬ間に展示作品から気に入ったものを見つけていたのか…と。
もってきた模様は絵付けされた感じで、私たちは竹串で掘って描くタイプ。
描けと竹串を渡されて頑張るも本人がどこまで似せtて描けば満足なのかわからない…
竹串で少しだけ描いて本人に渡すことにしました。
するとしっかり竹串待ちながら、見本の作品を見て、自分の作品をみて。
見本⇔自分の器 を何度も何度も照らし合わせながら描く姿が印象的でした。
そして
『かけました!!』としっかり声にしてくれました。
きっと納得いくものができたんだろうなと思えた瞬間。
ガイへルとしてはなによりうれしい瞬間です。
あきらめて退出しなくてよかったー。
【やらないだとうなー】と決め、私がやってしまわなくてよかった。
少しだけやってみせて、本人に渡してよかったー。
一緒にやってよかったー。